坪25万円~などの激安ローコスト住宅の新聞広告を 見て問い合わせ。
具体的な仕様・内容などの説明はあまりなく、詳細な設計図面と見積書もないまま 、とりあえず坪単価と図面2~3枚の内容で契約。
工事開始後・・・ドア・窓・キッチン・浴室など、打合せのたびに増える追加オプション工事。挙句の果てには諸経費・図面作成費・下水道接続費などきりがないほど追加オプション工事が発生!!!
追加工事を全て精算した場合、坪25万円のはずが坪57万円に・・・。予算の関係上、涙を呑んでオプション工事を諦めてしまうと、最悪の場合、人の住める状況になるのかさえ危ぶまれます。(下水道接続工事・産業廃棄物処分などの工事が完了していなければ・・・当然、人の住める状況ではありません)
約30坪程度のごく普通の住宅でも、通常、30~50枚程度の見積書を要します。キッチン・ドア・照明器具・壁紙など以外にも、建物の骨格である材木・鉄筋・鉄骨などの部材の本数や規格などが詳細に記載された見積書の内容を見てから契約することが絶対必要条件です。数千万円という高額な契約を、たった数枚の見積書と図面の内容で済ませるような異常事態が当然のように行われてしまう業界ですから、耐震偽装・建築詐欺などトラブルは後を絶ちません。